九州大学大学院総合理工学府 物質理工学専攻


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口述試験内容

口述試験の内容

内容は概ね以下のとおりですが、これ以外の質問が出ることもあります。
・自己紹介(英語、日本語)。英語は 1 分程度で準備してください。その際に、英語による質疑応答を行う場合があります。
・配布される口述試験問題についての口頭試問。問題は当日配布され複数題から自分で選択します。解答後、さらに関連質問へとつながります。 出題範囲は HP に掲載されています。説明に黒板を使用できます。例題を下記に挙げています。
・志望動機、大学院で学びたいこと、将来展望、得意分野、長所、卒論内容、等についての質疑応答。

口述試験 例題

・数学:級数展開によってオイラーの公式を導け。
・量子力学:光の粒子性と波動性を示す現象の例を一つずつ挙げて、それぞれについて説明せよ。
・材料力学:等分布荷重を受ける両端支持はりについて述べよ。
・固体物性・金属材料学:体心立方構造と面心立方構造の充填率の求め方を示し、両者の特徴について説明しなさい。
・無機・分析化学:H2分子は安定に存在するが,He2分子は存在しない。その理由を結合次数から説明せよ。
・物理化学:完全(理想)気体と実在気体の違いについて説明しなさい。
・有機化学:有機化合物あるいは高分子化合物の合成によく使われる縮合、または、 重縮合反応を1つあげ、反応の特徴、反応機構を示せ。

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